EF16-35mm f/4 L IS USM
2014年7月13日 1件のコメント
久しぶりにキヤノンのレンズを買い増しました。
先月発売した EF16-35mm f/4L IS USM です。
昨年3月に5D3を購入後、超広角域のレンズは持ってませんでした。
APS-C時代にEF-S10-22mmを持ってはいたんですが、ほとんどスカイツリー撮影専用レンズになってたくらい稼働率が低くて、そもそも広角が苦手なので、5D3にしたとき、もう広角域は24mmまででいいや、と決めてしまってました。
ただ、やっぱり無いと不便なときがたまにはあるんですよねぇ。
ちょうど先月会社の先輩の2次会でカメラマンやったんですが、24mmより広く撮りたいな、と思うことがそこそこあって、完全にレンズのラインアップ不足だと痛感しました。超広角ズーム持ってればもっと良い絵も撮れたのにと後悔。
で、たまたま良いタイミングでキヤノンが新レンズを発売しちゃうということで、買うなら今がベストと思い、このEF16-35mmf/4L IS USMを購入。
ちょっと驚いたのが、箱の色が白じゃなかったこと。
このレンズを除いて、一番最近買ったキヤノンのレンズがEF8-15mm f/4L Fisheye USMでしたが、この箱も白だったのでちょっとビックリしました。グレーになったんですよ。
5D3に付けるとこんな感じでなかなか良いです。
重さは重くもなく軽くもなく、絶妙な感じ。
質感は最近キヤノンが出してる新レンズ群と近い感じかな?所有はしてないので売り場で触った程度の感想ですけど。
では、試し撮りしてきたので何枚かあげておきます。
写真は全てボディが5D3でRAW撮影しDigital Photo Professional 4でJPG書出し。レンズ収差補正はDPPでは一切してません、というかデータが無くて出来ませんでした。
ちなみに私は広角が苦手です。写る範囲が広過ぎてまとめ方が分かりません。。
広角のパースペクティブを生かしたかっこ良い絵が撮れる人のセンスが羨ましいです。
まずは16mmから。超広角で近場というとだいたい新宿に行ってしまいます。。
特に何の不満もなく綺麗に写ります。
次の写真は直線が多く入ってますがちょっと歪曲してますね。
DPPだとレンズデータが配信されたら直せるのかなと思いますし、その他現像ソフト使えば補正可能でしょうが、あえてそのまま現像してます。
16mmで逆光で撮影。右上の白く飛んでるところは太陽が入ってます。
16mm開放で撮るとこんなボケ味。f/4.0ですがフルサイズなんで結構ボケますね。
そういや開放というと次の写真もたまたま開放です。
うーむ、下の写真とか見るとやっぱり歪曲収差補正したいな。。
ここ面白いですね。鉄格子越しの絵。
都庁登りました。ここは無料で登れるから良いですよねw
たまたま今期アニメ「残響のテロル」の1話を見た日に行ったのでちょっとした聖地巡礼か!?
あ、下の写真はピクチャースタイルに「クリア」を使用してます。これ以外の写真は全部「オート」に設定してます。
キヤノンの宣伝通り、四隅まで結構解像するのでなかなか良いです。
旧型がどうだったのか知らないので比較してどうのは語れませんが。
基本的な話ですが、ワイド端16mmとテレ端35mmの画角の違いはこんな感じ。
次の鳥居の写真上が16mmで下が35mmです。さらにどっちも逆光。
35mmが出て来たので次は35mmの絵をいくつか。
35mmで街ブラするとフツーにスナップっぽくなりますね。
背景ボカしてるのは開放で撮ってます。
以上、35mmでした。
最後にもう一度16mmで締めます。
逆光大好き。ついつい逆光狙ってしまいます。
これ一本で新宿から表参道までぶらぶらしながら撮って来ましたが、ほとんど疲れませんし程よい重さでとても使いやすい良いレンズだと思いましたよ〜。
値段がやや高めだけど、画質優先でどんどん価格が上がって行ってる時代の流れといったところですかね。。
以上
ピンバック: EF16-35mm F4L IS USM みなさんのレビュー | MacBook Air とWordPressでこうなった