WWDC2011感想 – iOS 5編

WWDC2011の感想を書くと先日書いておきながら、もうすっかり時間が経ってしまい、感想を書く気もなくなりました・・・。

が、iOS 5に関してはちょっと書こうと思います。
なぜなら、デベロッパ登録をして、iOS 5 betaを最近使い始めたから!

今までは年会費99ドル必要なデベロッパ登録はガマンしていたんです。開発なんてする気ないので勿体ないかなと。
しかし、今回のiOS 5はまだ数ヶ月も使えないじゃないですか。あまりに待つ時間が長いので、デベロッパ登録してみることにしました。デベロッパ登録した人だけbeta版が使えるんですよ〜。

それでは、機能ごとに感想を書いてみます。

「通知センター」(Notification Center)

今までは、MMSが着信したら画面の中央にポップアップしてきて、何かアプリを操作していても急に割り込まれる事がありました。また、Mailも含め何か新着があると、アプリのアイコンの右上に数字が赤く表示されていると思います。これらって、情報が色んな所に散らばっていて後から追っかけにくいんですよね。
それを一気に解決してくれるのが「通知センター」という機能。これは、各種通知情報を一覧表示してくれるというもの。
どうやって使うかというと、iPhone/iPadの画面一番上の時計が表示されているところをタッチして下に指をスライドすると、一覧が上からスルッと出てきます。すると、カレンダーに登録して予定、メールの未読分、MMSの新着などが一望出来るってわけ。ちなみにAndroidユーザ曰く、Androidにそっくりな機能がすでにあるらしいです。まぁ後追いしている方がそういう付加機能は付けやすいですよね。

ロック画面にも表示可能なんで結構便利なんですが、最大の欠点に気付きました。画面上部のバーって、ウェブサイトとかツイッターとか見てるとき一番上までスクロールしちゃいますよね。通知センターを呼び出すと意図せず必ずスクロールされちゃうので不便極まりないです。アップルのくせにUIが考えられてないなぁと思いました。正式版までにはなんとか解決方法を示して欲しいです。

「マルチタッチジェスチャー」

これはiPadのみなんですが、4本指でタッチして上にスライドするとホームボタンダブルクリックと同じ動作をします。また、アプリ起動中に4本指でタッチして左右にスライドすると、別のアプリに瞬時に切り替えが可能です。いちいちタスク切り替えのためにタスクアイコンを表示する必要無し。これは便利です。あと5本指でつまむとアプリが終了します。ホームボタンを1回押すのと同じ機能なんですが、iPadって画面の向きによってホームボタンの位置が変わってしまうので、案外便利な機能です。

「リマインダー」

アップル純正のToDoアプリです。てっきり「メモ」アプリに統合されるのだとばかり思っていたのですが、「リマインダー」という単独アプリです。ToDoのようなタスク管理アプリはサードパーティ製が腐るほどあるのに、あえて実装する理由が全くわかりません。まぁ、サードパーティ製では有料アプリが多いジャンルなので、無料ってのは魅力といえば魅力かもしれませんが、たいした機能も無いので使うかどうかは微妙です。iCloud連携があれば便利かもしれませんが、iCloudってサードパーティ製アプリでもAPI開放するってWWDCの基調講演にて言ってたし、既存の人気アプリも対応してくるんじゃないかな?

「Safari」

まず、iPadのみですが、Safariにタグが出来ました。おかげでPCライクなブラウザの使い方に近づけたかと思います。ページ切り替えが非常に早く行えるのでこれは便利です。ただ、iPadのシンプルさがまた一つ失われたという感じもしますが。

また、Mac版Safariには既に実装済みのリーダー機能もiOS版に組み込まれました。これはウェブの広告業界にとっては痛い機能かもしれませんが、利用者からすると文章だけをじっくり読みたいときに便利です。リーダーはiPhone版のSafariでも使えます。

あと、リーディングリストという後で読む機能もSafariに追加されました。InstapaperとかRead It Laterなどのウェブサービスでお馴染みですが、ブラウザ標準機能になると結構便利かもしれません。iCloudを使って全端末にも共有されるようなので、MacもiPhoneもiPadもSafari使ってるよ、って人でInstapaperのようなサービスを使ってない人にはオススメかも。こちらもiPhoneでも使える機能です。

機能について目立ったのはこんなところ?
アプリの更新を複数まとめて出来るようになっていたり、もっと色々細かい機能追加がありますが、長くなるのでここまでにします。

最後にβ版で気になった点を3点ほど。

・日本語変換が酷い

iOS 4.3より使いにくくなりました。変換精度は元々良くなかったけどさらに悪くなりましたし、GUIも文字を大きくみせようとした結果だとは思いますが、画面が狭く感じます。特にiPhoneではやめてほしいくらいの改悪。MMSなんて過去のやりとりの吹き出しがほとんど見えませんよ。

・バッテリの持ちが悪い

iOS4.3のときよりバッテリの減りが明らかに早くなりました。まぁbetaなんで正式版リリースまでにはなんとかなると信じてガマンしよう。

・MobileMeメールのプッシュ通知がほとんど失敗する

MobileMeメールのメリットってプッシュ通知ですよね。それがかなりの確率で失敗してしまいます。おかげでMailアプリを起動してメールを取得する手間がかかります。これは何が問題なのか不明です。とにかくメールがプッシュされません。

以上です。

betaなのに意外にも処理が重くなるとか、アプリが固まるといったことはありません。そのあたりのパフォーマンスは維持されています。感覚で言ってしまいますが、新機能にバグが多いって感じでしょうかね。

あとはiOS5の正式リリース日と、プリインストールされて出荷されるiPhone5の発売を待ちたいと思います。ソフトバンクのキャンペーンが9月末までだったような気がするので、10月なのかなぁとちょっと不安ですが・・・。

[追記]
その後、数日使い続けていると、MobileMeのプッシュ通知に失敗する件は勝手に解消しました。
MobileMeサーバ側の問題だったのかもしれません。Twitterではつぶやきましたがブログも追記しておきます。

WWDC2011でOS X Lion、iOS 5、iCloud発表!

年始のMacWorldでのAppleの基調講演が無くなってしまった今、WWDCが一番の祭りのような感じになりつつありますが、昨夜というか今朝というか、午前2時からスティーブ・ジョブズを中心としたエグゼクティブたちによる基調講演が行われました!

先ほど2時間にも及ぶ基調講演の動画を全部見たのですが、見応え十分!

今年の基調講演は事前に何を発表するかをプレスリリースしてしまうという異例なやり方だったんですが、その意味が理解出来ました。Lion+iOS5+iCloudで相当お腹いっぱいです。今までに無いくらいボリューム満点ではないでしょうか。テーマを絞っておかないと観客も消化不良になってしまうくらい。なので事前に発表したんでしょうね。

OS X Lion、iOS 5、そしてiCloud。

この3つは全て繋がってます。Appleの2010年代の事業計画を想像するには、非常に象徴的な基調講演になったのではないかと思います。なぜかというと、様々な方針転換が随所に見られたからです。

明日以降、一つ一つ私の感想を書いていこうと思います。
・・・今日は基調講演見るだけで満足しちゃったので・・・。

 

WWDC2011は6月6日から

一応、私もデベロッパー登録だけはしているのでAppleからメールが届きましたが、今年のWWDC は6月6日〜10日に開催されるようです。

メッセージは「Join us for a preview of the future of iOS and Mc OS X.」とのことなので、iOSとMac OS Xの最新バージョンが一気にお披露目されるとのでしょう。かなり期待できそうです。ワクワクしますね。

ただ、ここ数年恒例行事となっているWWDCの基調講演でのiPhone5発表は無いのでは?という噂もあり、気になるところです。iPad2にAppleA5がCPUとして採用された以上、iPhone5の発売も近いように思いますけど、果たして・・・?

あと、ジョブズは出てくるのか!?

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